新規就農するには??<農業としてのお茶>(1)

こんにちは、Cafe國次郎店長の松井です。
今回は、お茶を農業という視点から見てみたいと思います。
自分の体験談を書いていきたいと思います(^^)

Cafe國次郎は島根県の出雲市にあるんですが、
実は、私、大阪府出身でして、
ひょんなことから島根へ来ることになり、
今は日本茶カフェの店長をしております。
大阪から島根に来ることになった
キッカケについてはまた今度触れることにして、

元々、私は昔から農業に関心がありました。

中学生の頃、(13歳頃かな?)
当時通っていた中学校の近くに、
空いている家の土地が有ったので
そこを耕して家庭菜園をしていました。
畑で土をいじることが楽しくて、毎日畑の手入れをしていました。


最終的には、好きの度合いが過ぎてしまい、
学校の校庭を勝手に耕して畑を作っていまう程のハマりっぷりでした。
(↑本当は絶対にダメです(^_^;))

実家が元々農家なわけでもないし、
なんとなく、農業が職業になることはないんだろうなー。
と、無意識に思っていました。


その後、高校・大学と進学し、その頃には家庭菜園はもう辞めていて、
大学では化学を専攻し、農業とは疎遠になっていました。
大学卒業後は、地元大阪の空調エンジニアリング会社に就職しました。
当時リーマンショックで就職活動が大変だったことを覚えています(^_^;)

なぜここから農業へ??

就職してから間もなくして、
311の津波、原発、環境問題など、
自分の生き方を見つめ直す機会がたくさんあり、

色んな方との出会いもあり、

やはり自分は農業が好きだし、農業って大事な仕事だし、素敵な仕事だよなー。

と思い始め、24歳頃だったでしょうか、
自分で農業の世界へ入る道を模索し始めました。

土日には、農家さんを訪ねて話を聞かせて頂いたり、
実際に農家体験(というか手伝いレベル)をさせて頂いたりしながら、
農業の世界へ入るイメージを膨らませていきました。


その結果、僕が出した答えは、

『僕は農家にはなれない』

 

ちょっと長くなりましたので、続きは次回にします(^_^;)

それではまた!


Cafe國次郎
店長 松井