新規就農するには??<農業としてのお茶>(2)

こんにちは、Cafe國次郎店長の松井です。

 


前回からの続きを書いていきたいと思います。

私個人の体験談なので皆様にあてはまるかは分かりませんが、

ご参考にしていただければと思います。(誰も読んでない‼笑)

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なぜ『僕は農家にはなれない』と思ったのか。
それは、単純に、新規就農して儲けられるイメージが湧かなかったからです。

この答えは全ての人にあてはまるわけでは無くて、
私自身の環境含めて、そのような結論が出しました。
補助金に頼って、やっていけば少しは利益も出るかもしれ無いけど
補助金に頼らず、自力で利益を出すまで持って行けるかどうか。
については、ほとんど、”賭け”のように感じました。

 

 

私の場合の、そう思った理由はざっくりこんな感じです。、
・実家が農家ではないので、販路も無いし、農機具も無い、土地もない。
 ⇒全てがゼロからなのでリスクだけが高い。
・一人で始めると、規模に限界がある。

では、儲ける為にはどうすべきか。
・私みたいな非農家の人間は、チームを組んでやる必要がある。
 チームであれば、出来るかもしれない。

 (例えば、農業法人に就職してから独立とかならいけるかも・・?とか考えていました。懐かしい)

と思っていました。
なので一度、新規就農して農家になることは諦め、
別の農業への関わり方を探し出しました。

 

そんな時に、
私の大学時代の友人から電話が有りました。
彼は大学卒業後、東京でテレビ製作の仕事をしていました。
彼の実家は島根県の出雲市でお茶屋をしております。

それが、今私が勤めている、株式会社桃翠園です。

彼からの電話の内容は、
『島根で一緒にお茶の仕事せーへん??』
という内容でした。


かなり唐突で、何か月も連絡を取っていなかったのに、
いきなり電話がかかってきて驚きを隠せませんでした。
しかも、自分が直面していた、
新規就農の難しさという問題が一気に解決するような話。

 

チームを組んで、しかも信頼できる親友となら、
農業の世界でもやっていける気がすると直感で思いました。


私はその電話口で
『うん、やりたい!』
と、返答しました。

翌年には大阪⇒島根へ

これが、私が農業の世界へ入ったきっかけです(^^)
当時27歳。

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またまた、長くなりましたので、

すみません、続きは次回で(^_^;)

それではまた!


Cafe國次郎
店長 松井